現役看護師が教えるストレスフリーな介護術

辛い介護の日々をもっと楽にしていきましょう!

薬の管理方法

「毎日飲んでるお薬が

何故か残っている」

逆に

「何故か薬が余ってしまう。」

 

そんな心当たりがある方は

いませんか??


f:id:bazirisuka:20210713221248j:image

 

お薬の飲み忘れは高齢者や

認知症に関わらず、

うっかり飲み忘れてしまうことがあります。

 

 

今回は

お薬の飲み忘れを無くす方法

を説明します!

 

 

〜薬を飲み忘れないための2つのポイント〜

 

 

1.お薬の簡易化 

 

病院で処方される薬は

一つ一つ別の薬で

処方されることがあります。

 

飲む薬が多くなると

管理が大変になりまよね。


f:id:bazirisuka:20210713221415j:image

 

 

そんな時は

一包化にしてもらいましょう!

 

一包化にすることで、

複雑さが無くなり

内服しやすくなるでしょう。


f:id:bazirisuka:20210713221518j:image

 

主治医や薬剤師に相談すると

すぐに一包化へ変えてくれます。

 

 

2.便利道具を使う

 

現在では

内服忘れを防止するために

様々な道具が売られています。

 

配薬ケース


f:id:bazirisuka:20210713221645j:image

配薬カレンダー


f:id:bazirisuka:20210713221812j:image

近くのドラッグストアや

百均ショップなどでも売っています。

 

使いやすい方を

選んで使用してください!

 

 

このような

道具を使うことで、

飲み忘れていることに

すぐに気付くことができます!

 

 

 

 

【飲み忘れに気付くのが遅かった時】

 

万が一

飲み忘れているのに気付いても

慌てないようにしましょう。

 

 

その薬が1日何回飲んでいるのか、

次に飲む時間がいつなのか

よって対応が違います。

 

 

次に飲む時間までの間隔が短くなると、

効き目が強く出すぎる場合があります!

 

24時間対応している

かかりつけ薬局もあるので、

相談してみてください。

 

 

 
最後に

 

薬には副作用もあるため、

急に薬を止めてしまうと

強い症状が出る薬もあります。

 

今一度、

「今なんの薬を飲んでいるのか」

「どんな副作用があるのか」

まずは確認してみてください!