現役看護師が教えるストレスフリーな介護術

辛い介護の日々をもっと楽にしていきましょう!

限界を感じた人が、余裕を取り戻せる方法

「最近、自分の腰が痛くなってきた」

「そろそろ無理かもしれない……」


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在宅介護に限界を感じていませんか?

 

 

自分の家族ならできるだけ

家で生活してほしいと思うでしょう。

 

本人さんも

親しみなれた我が家で過ごしたいと

思っていると思います。

 

しかし、在宅介護の現実は

過酷なものですよね?

 

 

介護を始める前より、

寝不足を感じる

腰の痛みが出てきた」など

明らかに症状が出ている出ている場合は

要注意です!

 

 

そのまま頑張り続けていたら

あなた自身が病気になってしまうかも

しれません。

 

それはあなたを頼りにしている

ご本人さんにとっても最悪な未来です。

 

 

ふと

介護に不安を感じた時

限界を感じ始めた時

対処方法をお伝えします。

 

 

この対処方法を知ることで

あなたや本人さんにとって

明るい未来を築けるはずです!


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ステップ1

介護サービスの見直し

 

まずは、

1番に介護サービスの見直しを

行ってください。

 

今使っている

介護サービスは

あなたのライフスタイルに

合っていないのかもしれません。

 

ケアマネージャーに相談し、

ケアプランを見直してもらいましょう。

 

プランはいつでも変更できるので、

気軽に相談されていいと思います。

 

 

 

ステップ2

施設への検討

 

在宅の介護サービスの見直しを行っても

負担が減ることがなければ、

施設への検討を考えてみましょう。

 

 

しかし、

本格な施設の前に

短期の宿泊サービス(ショートステイ)

を利用するのもいいかもしれません。

 

 

施設の検討は

「まだ在宅でも大丈夫」な時からでも

動き始めても大丈夫です。

 

施設は無料で見学できるので、

資料請求や施設見学などを行って

情報収集から始めるといいでしょう

 

 

 

ここで忘れてはいけないのが、

"本人の意志"です。

 

高齢者の方は環境が変わるのを嫌います。

施設に否定的な方は多くいます。

 

しかし、本人も施設見学を行うことで

施設に対するイメージが変わり

「ここならいいかも」と

心変わりする方もいます。

 

現代では施設といっても

沢山の施設があるので、

個人に合った施設が見つかるはずです。

 

本人が施設に対し

どのような思いを持っているのか

確認してみましょう。


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ステップ3

レスパイト入院という手も

 

「レスパイト入院」とは

在宅介護をする介護者の事情で、

一時的に在宅介護が難しくなった場合に、

短期間の入院を利用して介護者の負担を

目指す仕組みです。

 

かかりつけ医に

レスパイト入院できるから

相談してみるのも1つの方法です。

 

 

 

以上が

在宅介護の限界を感じた時の対処方法です。

 

あなたとご本人さんが

1番合った方法を探してみてください。

 


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〜最後に〜

まずは

本人や他の家族へ相談してみてください! 

 

ケアマネージャーや主治医、訪問看護など

相談しやすい人にあなたの思っていることを相談することを最初に行ってください。

 

 

一人で考え込まない!

を大切にしてください。

 

観覧ありがとうございました。