現役看護師が教えるストレスフリーな介護術

辛い介護の日々をもっと楽にしていきましょう!

仕事と介護

今の日本なら

仕事と介護の両立が可能です!

 

仕事と介護の両立はとても大変ですよね。

介護のために仕事を辞めてしまう…

介護離職が介護離職が問題視されています。

 

 

「父親が倒れてしまって

仕事を辞めないといけない…」

「退職して介護に専念すれば

楽になるかな…」

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 ちょっと待ってください!

 

仕事を辞めて介護に専念すれば、

確かに楽になるでしょう。 

しかし、貯金を取り崩す

無収入の日々が始まります。

 

再就職も難しく、

後悔するという方も多くいます!

 

 

では、どのようにして

仕事介護を両立していけばいいのか?

 

 

 

ステップ

 【職場に職務環境の改善を求める】

 

まずは、介護が始まったこと

自分の現状を上司担当者

報告してください。

 

次に業務時間や給料など

自分の要求相談しましょう。

 

なかなか話し辛いかもしれませんが、

仕事と介護の両立するための第一歩です!

 

ステップ2

  【政府が作った制度を利用する】

 

介護離職を無くすため

政府が様々な制度を用意しています。

 

 

介護休業制度

要介護状態の家族を介護するために

まとまった休日が取れる制度

対象家族1人につき、通算93日までの

休みを3回に分けて取ることがてきる。

 

 

介護休暇制度

単発の休日を取得できる。

介護だけではなく

通院買い物の付き添いで休日の取得が可能

 

対象家族1人につき1年に5日

 

 

勤務時間の短縮措置

要介護状態の家族を介護する従業員は

事業主から次のような措置が可能。

 

・短時間勤務

フレックスタイム制

・始業や終業時刻の

 繰り上げ、繰り下げ(時差出勤)

・労働者が利用する介護サービス費用の

 助成、またはこれに準ずる制度

 

 

時間外労働・深夜業を制限する制度

要介護状態の家族を介護する従業員は

業務に重大な支障のない限り、

1カ月で24時間、1年で150時間を超えて

時間外労働をさせてはならない。

午後10時~午前5時の深夜労働も禁止

 

 

介護休業給付金

介護のための休業をした人に支給される。

ただし、条件があるため要確認

 

多くの支援制度があるため、

是非利用してください。

使用方法や詳しいことが知りたい場合は

 

厚生労働省

『「介護離職ゼロ」ポータルサイト』を確認してください。

介護離職ゼロ ポータルサイト

 

最後に

1番大事なのは、一人で抱え込まないこと

介護は家族全員で支え合うものです。

身近な人に相談することから始めましょう!